戦略的人事制度とは・・・


 ◆従業員に力を発揮してもらう仕組みを考えましょう!

まずは、
「経営者側が、従業員に対し、何をどうして欲しいのかを明確にする」ことが必要です。やみくもに「がんばってくれ!!」といっても、従業員は、何をどう働いたらよいかわかりません。


次には、
「経営者が期待したように働いてくれた従業員に対して、評価する」ことでしょう。努力して業績に貢献したのに、何の評価もなければ、がんばった従業員ほど、やりがい・張り合いを失っていきます。「それなら、だらだら仕事をして残業代を稼いだらいい」と思うかもしれません。
「評価する」とは、「よくやってくれた」という経営者の言葉をかけるといったものから、新しい仕事を任せる、給与・賞与や役職に反映させるようなことまで会社によりいろいろなやり方ができます。

経営者側が、企業発展のためにはどうあるべきか、そのために従業員にどうあって欲しいかを明確にし、それに従って従業員の働きぶりを評価し、教育し、賃金に反映させるという一連の仕組みを作ること−、これこそが人事制度を作ることでしょう。


人事制度は、従業員の管理ツールのみならず、経営者と従業員とをつなぐ企業発展のための戦略ツール
です。 このツール=仕組みをどのように作ればよいのか。さらに、せっかく構築した仕組みが“絵に描いた餅”とならないよう、定着するにはどうしたらよいか。当事務所は、構築・見直しから運用までサポートいたします。